航空自衛隊員として愛知県の小牧航空隊支部で少林寺拳法に入会して、転属で沖縄県の那覇基地に赴任しました。
点族に際してM先生に、少林寺拳法がなかったら設立して継続しなさいとご指導を頂き、沖縄県で最初に少林寺拳法の活動をする事になりました。
1975年に青森県三沢基地に転属しました。三沢基地支部がありましたが、三沢市内に道院はありませんでした、なかったら設立して、始めなさいの言葉通りに1976年に三沢中部道の活動をスタ-トさせて頂きました。
M先生の言葉がすべてでした。
ありがたい言葉と感謝しつづけています。
道院長が少し頼りないので門下生が育つ?と私は、思う節があります。
現に県内外に三沢中部道院で学んだ3名の門下生が現役の道院長として活躍しています、素晴らしいの一言です「出藍の誉れ」です。
私は、道院長を超える人材の育成を目指して社会貢献の出来る人づくりを目指しています。
ワクワクした気持ちを持って人が集い生かされている事に感謝して、ダ-マの存在を感得し、不遇な状態も決して固定化することなく常に変化することを(諸行無常)信じて励まし合いながら「自己確立」→「自他共楽」の世の中の建設にまい進する道院を目指しています。
狭くても専有道場ですのでいろいろ都合をつけやすく、楽しく稽古が出来る、小回りが利く等アットホームな和気あいあいの雰囲気に包まれています。
開祖が、はじめられた頃の五畳半道場を思わせる、狭いスぺ-スが気に成ったが工夫次第で、何人でも同時に稽古が出来るものだと思った。
地域社会に役立つ存在になる自信が培われた。